久しぶりにゲームやって泣きそうになりました。
学園物のアドベンチャーだったんですが、シナリオが丁寧に練られているのが、やっていて伝わってくるんですね。そして何だか暖かい。製品というより作品ですね、これは。
余韻にひたりつつ、ふと思ったのは、たまたま今回はゲームだったのだけど、きっと他のメディアでも良かったんだよな、ということ。
ストーリーを絵と音つきで、自分の好きなときに楽しめる。たまたまそれに向いた媒体が今回はゲームだったと。
たぶんね、ここでいうゲームは手段なんですよ。
「ゲームが好き」と言ってる人はゲーム自体ではなく、ゲームをやることによって得られる何かが好きなんですよ。たまたまその人にとってゲームが最も得られる手段か、それしか手段を知らないからゲームをやっているに過ぎない。
ここではゲームで話を進めたけど、他のこともそう。ネットだって、人間関係や仕事もたぶん通じるものがあるはず。
「好き」の本質は難しい。 でもきっとシンプルなんだろうな。
毎度のことながら、書き出すとすごく当たり前のことけど、ふみ違えないようにメモ。
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