Electron

[Electron] リンクをクリックすると標準Webブラウザで開く

Eletronでアプリを開発していると、ユーザーをWebブラウザに飛ばしたなるときがあります。 これ実装は非常にかんたんなのですが、最近はセキュリティの関係で描画以外の処理はメインプロセスで行う流れになってきていることもあり、今回はメインプロセスでイ…

[Electron] NeDBでデータを管理する

Node.jsで組み込み型データベースと言えばNeDBなわけですよ。100% JavaScriptで書かれておりMongoDBと同じ手軽なAPIで操作できる上になんと言っても超高速。先日は仕事で80万件ほどつっこんでみましたが普通に動いてビビリましたw 今回はそんなNeDBをElectr…

[Electron] contextBridge経由でIPC通信を行う

Electron v12で破壊的な変更がいくつか行われました。FLASH関係の廃止、レンダープロセスでremoteが非推奨になるあたりが話題になりますが、IPC通信時に一工夫する必要が生じたのが地味に面倒ですw これまではレンダラープロセスからメインプロセスを呼び出…

[Electron] 第三者が作ったアプリのソースコードをのぞき見る

Electron製のアプリは非常に簡単に内部のソースコードが閲覧出来てしまいます。これを認識していないと簡単にコピーアプリを作られたり脆弱性を調べられます。 今回はどれくらい手軽に行えるか実際にやってみます。ハリーポッターで言う「闇の魔術に対する防…

[Electron] Windows用アプリにコード署名を行う

Electronで作成したWindows用アプリをインターネット経由で配布した場合に、悪い人に改ざんされておらず安全であることを証明するためにコード署名を付加します。 ここではelectron-builderを使った例になります。macOS用アプリの場合と比べれば、環境変数を…

[Electron] 多言語対応する - i18n

WindowsもmacOSも世界中で利用されていますし、日本国内にも外国語が母国語な方も大勢いらっしゃいます。そこで今回はElectronをユーザーの言語環境に合わせる国際化(i18n)を行ってみます。 Electron自体にはそのための専用の機能は用意されていないようなの…

[Electron] アプリ起動時にスプラッシュ画面を表示する

アプリの本体のウィンドウが起動する前に、会社やアプリのロゴが表示される画面を見たことがある方も多いと思います。いわゆる「スプラッシュ」と呼ばれる画面です。今回はこちらの実装を行ってみます。 スプラッシュはブランディングなどが目的の場合もあり…

[Electron] 設定情報をローカルファイルに簡単保存 - electron-store

設定情報やちょっとしたデータの管理にレンダラープロセスの場合はWebStorageやIndexedDBが利用できますが、メインプロセスでは自力でファイルに保存する処理が必要でちょっと面倒。そんな時に利用するのがelectron-storeです。手軽にデータの永続化ができま…

[Electron] クラッシュレポートの自動送信に対応する

Electronにはアプリがクラッシュした際に自動的にダンプファイルや各種情報を指定サーバへ送信する機能が用意されています。今回は受信サーバも含めて実装してみます。

[Electron] 自動アップデートに対応する - electron-builder + AWS S3

アプリを起動すると自動的に最新版があるか確認し、もし更新されていれば自動的にバージョンアップしてくれる機能を実装します。 いくつか方法はあるのですが今回は electron-builderの機能を使う ビルドしたアプリはAWS S3へアップ 更新があるとユーザーの…

[Electron] macOS用アプリに「コード署名」と「公証」を行う

今回はインターネット経由で配布したmacOS用のアプリが安全であることを証明するための作業を行います。 ぶっちゃけ面倒です← あとmacOSがないと作業できませんのでWindowsユーザーの方は(お小遣いを)準備してから挑んでください。

[Electron] ログをファイルに記録する - electron-log

開発中はconsole.logで見れば良いのですが、ファイルにも情報を記録しておきたい場合にelectron-logを利用すると非常に簡単にログを記録することができます。 const log = require('electron-log'); log.info('Hello, log'); log.warn('Some problem appears…

[Electron] ダイアログで指定したファイルに保存する

前回はファイルダイアログで読み込みを行いましたが、今回は保存を行います。 今回もOSの機能を利用するダイアログの表示とファイルを読み込む部分はメインプロセスが担当し、それ以外の部分をレンダラープロセス(Chromium上で動いている箇所)が行うことにし…

[Electron] ダイアログで指定したファイルを読み込む

今回はファイルダイアログでファイルを指定しその内容を読み込んでみます。 Electronで実装するにはいくつかのパターンがありますが、ここではOSの機能を利用するダイアログの表示とファイルを読み込む部分はメインプロセスが担当し、それ以外の部分をレンダ…

[Electron] アプリのアイコンを設定する - electron-builder編

アプリの顔である「アプリアイコン」を設定します。 今回はelectron-builderを利用してビルドする際の内容です。 アイコン画像を設定するのは非常に簡単なのですが、個人開発しているプログラマー的には画像を用意するのが一番ハードル高いですねw

[Electron] メニュー「アプリについて」をカスタマイズする

メニューからWindowsなら「ヘルプ」→「(アプリ名)について」、macOSなら「(アプリ名)」→「(アプリ名)について」とたどるとアプリのバージョン情報や製作者名が表示される機能をElectronではAboutPanelと呼びます。 今回はこのAboutPanelの表示内容をカスタ…

[Electron] アプリのメニューを作成する

Electronでアプリの「メニュー」を作成します。 基本的にはElectronのドキュメントの内容に沿って、Electronに予め用意されている機能を利用しWinodwsとmacOSの両方に対応するところまでを取り上げます。

[Electron] ユーザーの言語環境を取得する - app.getLocale()

Electronでユーザーの言語環境を取得します。 日本国内で日本人向けにのみ公開する場合は何も気にせず日本語で実装すれば良いわけですが、AppStore(Mac)やMicrosoftStore(Windows)で販売を計画している場合はやはり多言語対応したくなりますよね。

[Electron] Webの技術だけでWindowsやmacOS用のアプリを作成する

HTMLやJavaScriptだけでPC用のアプリが作成できるツールはいくつかありますが、その中でもVisualStudioCodeやSlackなどの実績があるElectronは検討候補から外せないでしょう。 1つのソースコードで複数のプラットフォーム用のアプリを同時に開発できるのは非…