2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

[Linux] Terminalを閉じてもバックグラウンドの処理を実行し続ける - nohup

Linuxでシステム運用をしていると、数時間〜数日間に及ぶバッチ処理を実行することがあります。手動でプログラムを起動する場合にディスプレイの前にずっと付きっきりでは過労死まっしぐらです。またうっかりTerminalを閉じてしまうと大惨事になってしまうた…

[Linux] 一定間隔でコマンドを実行する - watch

小ネタです。 特定のコマンドを一定間隔で自動的に実行したい場合は watch コマンドを使用します。 例えば以下のコマンドでwc -l foo.txtが10秒置きに実行されます。 $ watch -n 10 wc -l foo.txt 画面がwatchコマンド専用モードに切り替わります。終了した…

[JavaScript] 連想配列に forEach を使用する

小ネタです。 forEachは配列用のため、連想配列(ハッシュ)には通常使うことができません。そんなときにはObject.keys()を介すことで利用が可能になります。 const hash = { apple: 100, banana: 130, orange: 98 } const result = [ ] Object.keys(hash) .fo…

[JavaScript] 配列の値が条件を満たすか検証する - some(), every()

every()とsome()は配列内の要素をテストし、条件を満たしていれば最終的にtrue、満たしていなければfalseを返します。 /** * 偶数チェック */ const list = [1, 2, 3, 4, 5] const check = value => ((value % 2) === 0) // テストを行う const check1 = lis…

[JavaScript] 配列の全要素に処理を行い新しい配列を作成する - map()

map()を利用すると、元になった配列の要素を順番に処理していき新しい配列を生み出すことができます。mapは元になった配列を変更しません。 /** * 2乗する */ const list = [1, 2, 3, 4, 5] const newlist = list.map( value => value * value) // [1, 4, 9,…

[JavaScript] 配列からひとつの値を生成する - reduce()

reduce()は配列内の値を順番に処理していき、最終的に1つの値を生成することができます。 /** * 配列の値をすべて足す */ const list = [1, 2, 3, 4, 5] const sum = list.reduce( (prev, current) => prev + current ) // 15 console.log(sum) returnした値…

[JavaScript] 配列から特定の要素だけを取り出す - filter()

filter()は配列の要素を順番にテストしていきtrueが返された要素だけの新しい配列を返却します。 /** * 配列から偶数だけを取り出す */ const list = [1, 2, 3, 4, 5] const newlist = list.filter( value => ((value % 2) === 0) ) // [2, 4] console.log(n…

[Electron] リンクをクリックすると標準Webブラウザで開く

Eletronでアプリを開発していると、ユーザーをWebブラウザに飛ばしたなるときがあります。 これ実装は非常にかんたんなのですが、最近はセキュリティの関係で描画以外の処理はメインプロセスで行う流れになってきていることもあり、今回はメインプロセスでイ…

[Electron] NeDBでデータを管理する

Node.jsで組み込み型データベースと言えばNeDBなわけですよ。100% JavaScriptで書かれておりMongoDBと同じ手軽なAPIで操作できる上になんと言っても超高速。先日は仕事で80万件ほどつっこんでみましたが普通に動いてビビリましたw 今回はそんなNeDBをElectr…

[Electron] contextBridge経由でIPC通信を行う

Electron v12で破壊的な変更がいくつか行われました。FLASH関係の廃止、レンダープロセスでremoteが非推奨になるあたりが話題になりますが、IPC通信時に一工夫する必要が生じたのが地味に面倒ですw これまではレンダラープロセスからメインプロセスを呼び出…

[AWS] Rekognitionで"けしからん"画像か判定する

前回試したAmazon Rekognitionには、画像に不適切な内容が含まれるかチェックする機能が搭載されています。 今回もNode.jsからRekognitionを利用するコードを書いてみます。SDKを利用してRekognitionへ画像を送ると0〜100の間でどの程度けしからんか判定して…

[AWS] Rekognitionで画像内に存在する物体を検出する

Amazon Rekognitionを使うと画像や動画をAIで解析し、そこにどういった物体が存在しているか「ラベル」を付けてくれます。例えばジャイアントパンダが写っていれば「Giant Panda」というテキストと、画像内のどこに存在しているか座標情報が送られて来ます。…