小ネタです。
多くのスクリプト言語やシェルなどで実装されているsleep機能がNode.jsには存在しないため、使いたくなったら自分で用意する必要があります。いくつか方法がありますがお手軽なのはPromiseとsetTimeoutを利用した物です。
あっちこっちで使う場合は以下のように適当なモジュールを用意します。
/**
* sleep.js
*/
const sleep = (time) => {
return new Promise((resolve, reject) => {
setTimeout(() => {
resolve()
}, time)
})
}
module.exports = sleep
先ほどのモジュールをrequire
で読み込み実行するだけ。
const sleep = require('./sleep')
console.log('Start')
sleep(3000)
.then( () => console.log('End') )
もちろんasync/await
を利用して書くこともできます。
const sleep = require('./sleep')
!(async ()=>{
console.log('Start')
await sleep(3000) // 3秒待機
console.log('End')
})()
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