逆転裁判シリーズ、1~3までクリアしました。 サントラも注文し、Webサイトに載っている製作者コラムも真夜中に読みふけるというはまりよう。
久しぶりにほれたゲームです。 作ってる側の気持ちがあふれていて、遊んでいるとその世界観にグイグイ引きこまれていくのがわかります。良いストーリーは、演劇でも映画でもゲームでも、エンディングに差し掛かった瞬間に「まだ終わらないで!」と叫びたくなるもの。わたしが1~3までスゴイスピードでクリアし続けたのはそんな気持ちがあったのかもしれません。
会社の人に逆転裁判1の話を持ちかけられたとき「あれば珍味なのだよ」と言ったことがあります。普通にゲームとして見れば、だらけてしまうシーンも多いですし、トリックも無茶なものが多い(^^;
このゲームに限って言えば、そんな物はおまけにすぎないのです。魅力的なキャラクター、どこか間の抜けた世界観。ゲームは終わっても、このキャラ達はずっとこんな事件に出会い続けていくんだろうなぁと考えると、ほら、胸がキュンとしませんか?(笑)
かめばかむほど、心の中で反芻(はんすう)するたびに出てくるおいしさ、そういう意味での「珍味」ではないかと思うわけなのです。
‥‥これで、ぼくの物語はおしまいだ。 新米弁護士たちに別れを告げて、ぼくは今、新しいページ をめくり、新しい物語を生きている。 ‥‥そう。新しいカオぶれで‥‥
○逆転裁判1 公式サイト http://www.capcom.co.jp/newproducts/consumer/gbasaiban/index.html 体験版もありマス
○逆転裁判3 公式サイト http://www.capcom.co.jp/saiban3/ クリアした人が訪れると、思わずニンマリしてしまう 演出が満載。プロモーション映像にもニンマリ。