小ネタです。 AnsibleのPlaybookを作成していたのですが、何度もyumで同じパッケージのインストールを繰り返していると、処理に時間はかかるしネットワーク利用量(利用料)もバカになりません。
そこで一度でも利用したパッケージはローカルにキャッシュするよう設定します。
続きを読むAnsibleでyum
モジュールを利用すると、裏側では環境に合わせて以下のいずれかのパッケージマネージャが自動的に選択されます。つまり、Ansible上ではyum
モジュールなんだけど実際にはdnf
がいつの間にか動いているといった自体が発生しますw
このままだとdnfが入っていない環境下では利用することができませんし、AWSで頻繁に利用されるAmazon Linuxでは現在もyum
が現役だったりします。困ったw
結論から言うと数行ちょちょいと設定すれば解決します。
続きを読むAnsible便利ですよね。 一度設定ファイルを作ってしまえばあとはコマンド一発で同様のサーバ環境が作れます。対象サーバも一度に何台でもまとめて設定できるのも便利。最近では人間が手作業で実行する日々の運用でも活躍するシーンが出てきました。サーバのみならずクライアント環境に対しても利用できちゃいます。
Ansibleのようなソフトウェアを構成管理ツールと呼びます。同様の物にChefやPuppetなど色々ありますが、管理対象のマシンはPythonが入っていれば他に余計なソフトウェア(Agent)をインストールしなくて良いのがAnsibleの特徴でもあり良いところです。
というわけで、ここしばらくサボって使わないでいたらすっかり使い方を忘れてしまったので再入門と相成りました。以前はVagrantとセットで利用していたのですが、今回はmacOS上でPlaybookを実行し、Linuxサーバの構成管理を行います。
ちょっと文量が多くなってしまったので何回かに分けてお話する予定です。今回は基本的な利用方法になります。
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