「ふともも写真の世界展」に行ってきた 2016

池袋マルイで開催予定だった「ふともも写真の世界展」が中止になったことで返って世間に知れ渡る事態になっていますが、実は2016年に渋谷マルイで同名の写真展が開催されており、当時喜び勇んで向かったの時の記録が残っていたので、掘り起こしてみた次第です。

実際の風景をご覧ください

撮影やシェアは公式にOKでした。ご覧の通りなのですが、基本的にパネルと撮影で使われた小道具の展示、一部販売も行われていました。小さいロボみたいなのは実際に売ってましたが一点物だったのかちょっと気軽に買えない値段だった覚えが(;´∀`)

時間帯や曜日も影響しているのかもしれませんが、私が行ったときの客層は比較的若い20代前後の人が多く、女性も結構いましたね。まぁ写真展のタイトルだけ見るとこういった写真を見ながらハァハァしているオッサンを想像すると思うのですが、雰囲気としては美術館と大差なかったですかね。

こう、ふとももだけが延々と並んでいるのを見ていると異世界にでも飛ばされた不思議な体験が味わえますし。…あ、いや、ふとももの異世界ってなんだろうなw「なろう」作家さんひとつお願いしますw 「転生したらふとももだった件(転もも)」「Re:ふとももから始める異世界生活(Reもも)」とかいけそうじゃない? いけない?いけないですか、そうですか。

出口付近はマネタイズコーナーになってまして、写真集の販売や「おみくじ」が引けました。「ももみくじ」とか引くしかないですよね。白く細いふとももお待ちしております。

実際に写真家であり主催者の方は女性のようですね。

なぜ渋谷では問題にならなかったのか

タイミングや露出(接触数)などの問題もあるのかもしれませんが、渋谷マルイの8階は当時からアニメやゲーム関連のイベントスペースとして機能しており、もともとサブカルなフロアとして認知されていたのが大きかったかもしれません。

2016年当時だと「ごちうさ」とのコラボは力が入ってましたね。

最近だと「うまる」や「Reゼロ」

モンスト展はお店をあげて大々的に開催されていました。

下のフロアでは「攻殻機動隊」のVR映像の体験コーナーも。

このライナップに「ふともも」が混じっていたとしてもあまり違和感を感じないのは私だけではないはず…あれ、ないよね?

もともと渋谷はサブカル文化に寛容な面があり、「アニメイト」「まんだらけ」「ヴィレヴァン」は初めて行くとびっくりするくらいには広い店舗を構えていますし、徒歩圏内の原宿からカオスな文化の侵食に耐性があると行っても過言ではないでしょう。

本当に不適切なのか

中学男子やそういった性的な嗜好の方が触れたらどう感じるかは置いといて、ふとももを中心に風景の一部が切り取られているとそこから全体像を想像する糧が中々面白いですね。足の組み方で感情表現なんかもできるのだなぁと考えさせられます。最初にチケット買うときは変なおっさんだと思われないか正直ドキドキしていたのですが、後半はギリシャの石像でも見ているような面持ちになりますよねw

エロく感じるかどうかは受け手次第というありきたりな結論かもしれません。 池袋マルイには明るくないのですが、渋谷マルイのような下地がない状態で、渋谷と同じノリで開催を決めたのであれば確かに反発はあるかもしれないですね。耐性のない池袋民には不適切だと感じる方が多かったのでしょう。

また落ち着いたら渋谷マルイでの開催をお待ちしております。