Reactでは通常のWebサイトと同様、自由自在にCSSを記述し反映することができるわけですが、ゼロから書き始めるのは個人的に正直ダルい。そんなときにタグにクラス名を適当に指定すればチャチャッといい感じに表示してくれるCSSフレームワークを導入したいと思います。
今回はよく名前を見かけるMaterial-UIを使ってみることにします。長いものには巻かれろ精神。
Material-UIを使ってみる
インストール
ひとまず適当なプロジェクトを作成します。MUI
はMaterial-UIの省略系。
$ create-react-app muitest
カレントディレクトリを移動しMUIをインストール。
$ cd muitest
$ npm install @material-ui/core
とりあえず動かす
早速適当なコードを書いてみます。
MUIはコンポーネント毎にファイルが別れているので、利用するコンポーネントを個別にimportしてあげます。ここでは試しにButtonを利用してみます。
/**
* App.js
*/
import React, { Component } from 'react';
import Button from '@material-ui/core/Button';
class App extends Component {
render() {
return (
<Button variant="contained" color="primary">
Hello World
</Button>
);
}
}
export default App;
npm start
コマンドを実行しWebブラウザでプレビュー、以下のようなボタンが表示されていれば成功です。
では次回からMUIに搭載されている様々な機能の中で、主要な物を利用してみたいと思います。
続き
参考ページ
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