京都、沖縄出張で読み終わった本達。
吉野家の経済学
吉野家の成り立ちから、280円になったその理由まで、社長自ら話す、話す。え?そんなこと言っちゃっていいの?というところまで。倒産してから回復するまでのスピード回復はヨミ応えがあります。
人こそが財産という考え方のもと、倒産したその年にもボーナスが出て、社員やアルバイトへの支払いもキチンと行われていたのだとか(裁判所は猛反対されたそうですが)
おくが深すぎです。吉野家。
イン・ザ・プール
「空中ブランコ」の一個前の作品。 空中ブランコの方がネタ的には笑えるのですが、「勃ちっ放し 」は結構切実かも、と同じ男としてかなり感情移入できました(^^;
星3つ!
社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった〈2〉熱い気持ち編
買ったはいいけがずっと置きっ放しになっていた一冊。 前作は従業員の立場からでしたが、今回はマネージャー(管理職)の立場から見た話が中心。後半出てくる、ビッグサンダーマウンテンのスタッフになりたくて高校卒業後にバイトで入社。整備員さんと仲良くなって情報を聞き出し、休みの日はビデオで撮影し研究、家には巨大な模型まで作ってしまうという“博士”とかしている彼の話がステキでした。その後本当にビッグサンダーマウンテンのスタッフになり、さらには本国のディズニーランドで働くという夢までかなえてしまう。
ちょっとがんばって働かないとあかんなぁと、胸を熱くさせてくれる一冊。飛行機の中で軽く泣きそうになりました つД`)