Node.js

[Node.js] JSONをキレイに整形して出力する

小ネタです。
結論から言うと、JSON.stringify()の第2引数にnull、第3引数に数値を指定することで人間がパッと見て分かるよう整形した文字列が返されます。

const data = [
  {
    "season": "202004",
    "title": "乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…",
    "company": "SILVER LINK."
  },
]

// 機械に優しい
const str1 = JSON.stringify(data);
console.log(str1)

// 人間に優しい
const str2 = JSON.stringify(data, null, 2);
console.log(str2)

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[AWS] Serverless FrameworkでRESTfulAPIを作成する

AWSでRESTfulAPIをAPIGateway+Lambdaで作ろうとすると、ブラウザ上でGUIをいじくるわけですが操作感が独特で慣れるまでちょっとばかし辛いものがあります。そんな時に活躍してくれるのが「Serverless Framework」。YAMLをチョロっと書くだけでそのあたりの設定を良い感じに行ってくれます。

今回はドキュメントの内容に沿って、Serverless Frameworkの導入から実行までを行います。


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NeDBのデータファイルをCLIから操作する

Node.jsなどからローカルファイルを簡易的なデータベースとして利用できるNeDBですが、ちょっとデータを編集するのに毎回コードを書くのも面倒。そこでCLIから利用できる「nedb-repl」を使うと非常に楽ちんに操作できます。


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はじめてのSocket.io #1 「リアルタイムなチャットを作る」

Node.jsのキラーソフトの一つとも言われて久しいSocket.ioを使ってリアルタイム通信を行います。コツさえ分かれば非常に簡単に開発できてしまうのでプロトタイプや小規模なプロジェクトにオススメ。

今回は以下の動画のように複数のクライアント間でリアルタイムに通信が行える簡易チャットをHTML+JavaScriptで作成してみます。

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[Firebase] Functionsで環境変数を参照/設定する

Firebaseでの「環境変数」は、OSなどから提供される情報が得られる物と、Firebaseが独自に提供する2種類の機能があります。前者が他の環境でも一般的に環境変数と呼ばれる物ですね。

ここではそれぞれの利用方法を見ていきます。
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[Node.js] HTTP通信を行い外部サーバのファイルを取得する – request

Node.jsで外部とHTTPで通信を行います。
標準モジュールでも頑張ればもちろん可能ですが、ちょっと大変なので今回はrequestモジュールを利用してサクッと作ります。もちろん外部サーバからファイルを取得する以外にも、RESTful APIを利用するなどHTTPの上で行われる様々なことに利用できます。

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GoogleのCloud Translation API v3を触ってみる

自然言語の翻訳APIに興味が出てきたのでちょっと触ってみることにします。ここではすでにテキスト情報になっており、日本語から英語など別の言語に自動的に変換してくれる物を想定しています。

Google Cloud Translate

Google Cloud Translateサイトより

すでに様々なサービスが世に出ていますが、今回はGoogleの翻訳APIを試してみます。新しいバージョン3(以降v3)ではJava、Python、Node.jsから利用できますが、今回はNode.jsで利用します。

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[AWS] Node.js版 aws-sdkを設定する

Node.jsからAWSの様々なサービスを利用できるaws-sdkを使ってみます。
今回はインストールから利用開始できるまでの設定を行います。

AWS上の操作は大丈夫という方は、「Nodeから利用する」の項目からご覧ください。

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[Node.js] Math.random()よりセキュアな乱数を生成する

JavaScriptで乱数を利用したい場合はMath.random()を使うことがほとんどだと思いますが、内部のロジック的に暗号などセキュアな用途には向いていないとされています。Node.jsでは標準モジュールであるcryptoを利用することでこの問題を解決することができます。

サンプルコード

結論から言うと具体的なコードは以下になります。getSecureRandom()関数を実行する度にランダムな整数を取得できます。

const Crypto = require("crypto");

function getSecureRandom(){
  const buff = Crypto.randomBytes(8);  // バイナリで8byteのランダムな値を生成
  const hex  = buff.toString("hex");   // 16進数の文字列に変換

  return ( parseInt(hex,16) );         // integerに変換して返却
}

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