2022年 1月 の投稿一覧

[MySQL] 外部キー制約を一時的に無効にする

MySQLで外部キー制約を適用しているテーブルにはDROP TABLEができません。

本番ではその挙動でもちろん良いのですが、開発中にテーブルをまるごと作り直したいときにはこの制約が邪魔になることがあります。またmysqldumpなどで出力したファイルをインポートする際にも、テーブルを順番通りインポートする必要が出てきます(外部キー制約があるとインポートに時間もかかりますよね)。

そういったときにforeign_key_checksの値に「0」をセットすることで一時的に外部キー制約を無効にすることができます。

SET foreign_key_checks = 0;

再び有効にするには「1」を代入します。

SET foreign_key_checks = 1;

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[MySQL] アップデート時にGPGキーのエラーで停止してしまう場合

小ネタです。
踏み台サーバであるAmazon Linux2にMySQLのクライアントを入れRDSを操作しているのですが、ある日yum updateをしたら途中で停止してしまいました。

エラーメッセージを眺めるとMySQLをアップデートする際にGPGが原因でコケているっぽい。

$ sudo yum update
(中略)
warning: /var/cache/yum/x86_64/2/mysql57-community/packages/mysql-community-libs-5.7.37-1.el7.x86_64.rpm: Header V4 RSA/SHA256 Signature, key ID 3a79bd29: NOKEY
file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-mysql から鍵を取得中です。

The GPG keys listed for the "MySQL 5.7 Community Server" repository are already installed but they are not correct for this package.
Check that the correct key URLs are configured for this repository.

 Failing package is: mysql-community-libs-5.7.37-1.el7.x86_64
 GPG Keys are configured as: file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-mysql

RPMやyumではパッケージが改ざんされているか検証するためにGPGキーを利用していることがあるのですが、このGPGキーには有効期限が設定されている関係で一定期間が経つと検証が行えなくなりインストールが停止してしまいます。パッケージを作成する際にGPGキーを別の物に変更した場合も同様の現象になります。
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[JavaScript] フォーム部品に値をセットする(まとめ)

前回に引き続きフォーム部品のまとめです。今回はプログラム側から値をセットしたり選択状態をコントロールするお話です。

前回のフォームに入力された値を取得したいという方は以下をどうぞ。


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[JavaScript] フォーム部品の入力値を取得する(まとめ)

Webサービスを作る際に必ずと言ってよいほど利用するフォーム部品ですが、ユーザーに入力された値を取得する際にお恥ずかしながら自分でもたまにど忘れすることがあるのと、新旧の情報がごっちゃになっているため脳内の整理も兼ねてまとめておきます。

フォーム部品に値をセットしたり、選択状態をコントロールしたい場合は以下をどうぞ。

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